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静音プロデュースの専門会社 Si R&D
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静音ラック

 S4.5ZR 
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  概要
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  ラックサイズ
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  カラーバリエーション
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  使用部品一覧 
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  Spec.共通仕様/技術解説 
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  騒音体験 
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  事例
←ユーザーボイス
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  実績 
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  Q&A 
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  他社比較 
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  騒音レベルの例 
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  pdfカタログ 
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  適合調査 ←ご購入相談
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 静音ラックの購入検討フルサポート


 静音ラックS4.5 動画で騒音体験



株式会社エスアイ
197-0834
東京都あきる野市引田591-2
TEL 042-518-7555  FAX 042-518-7556

 静音ラックのご購入相談

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S4.5ZR
この製品は新.co.jpページにも最新情報があります。

 ・Spec. 共通仕様
 ・騒音測定
 ・技術解説


S4.5ZR 共通仕様
筐体 防音専用筐体、3層の遮音ウォール、密閉型ケース構造
消音器 前面の吸気流路と背面の排気流路に膨張室型サイレンサーを装備
ファンユニット 吸気と排気の双方に装備されたプッシュプル構成 (数量冗長可能)
ファンユニット電源 ユニットごとに独立したACアダプターを使用
吸気口 ラック前面上寄せ(又は上寄せ+下寄せ)に吸気口を装備
排気口 ラック後部底面(又は底面+天面)に排気口を装備
配線口 後部底面(又は底面+天面)に密閉配線口を装備
遮音性能 -26.3dB(A) (条件1) 測定条件は下記参照
最低動作音 38.0dB(A) (STDファン、吸気:排気=1:1) (条件1) 測定条件は下記参照
34.6dB(A) (ミドルファン、吸気:排気=1:1) (条件1) 
測定条件は下記参照
マウント仕様 EIA310D、19インチラックマウント規格、4ポスト、前後アングルの距離741mm、9.5角穴ケージナットアングル、6mmネジ+ケージナット付属
放熱流路 マシン構成に合わせた専用の遮蔽構造を必須付帯 (個別専用仕様)
マシン適合 個別の適合調査を必須付帯
実効マウント数 6U〜24U、3Uごとに7機種 (特注オーダー可)
奥行き 100mmごとに5機種 (特注オーダー可)
外形寸法 参考例(12U D=900の場合) W575×H745×D1300mm(突起部除く)
重量 参考例(12U D=900の場合) 40Kg (構成により異なる)
使用環境 生活室温(〜35度)の室内
筐体色 標準グレーと15色の無料変更対応
オプション、特注 ミドルファン
タワーサーバ用特注遮蔽構造
コンセントバー
遮蔽棚板
3U遮蔽BOX
耐震スタビライザー
耐荷重強化仕様
自由設計による個別変更対応

騒音測定条件

条件1 Si R&D測定室>
(暗騒音29dB以下)
■試験機: S4.5-12U標準デモ機 +吸音材増量仕様
■試験マシン: HPCテック社 HPCT R110GS 単体騒音70.0dB(A)
■測定条件: ラック正面1m、高さ70cmに測定マイクを設置
■測定器: ハンディデジタル騒音計AR814
■測定モード: dB(A)、スローモード、60秒間測定の平均値
■測定場所: あきる野市(株)エスアイ測定室


条件2 <半無響室での精密な測定>
■試験機: S4.5-12U 標準デモ機
■試験マシン: ビジュアルテクノロジー社 VT64 HPCサーバ 単体騒音64.8dB(A)
■測定条件: ラック正面1m、高さ80cmに測定マイクを設置
■測定器: 精密騒音計 RION NA-27
■測定モード: dB(A)、30秒間測定の平均値演算
■測定場所: 産業技術センター 半無響室
   





 【技術解説】
 騒音の周波数分布に着目した製品開発

音の大きなオフィスサーバーやHPCマシンの騒音は、主に500Hz以上の中〜高域に音圧が集中しています。 この帯域での定常的な騒音は特に不快度が高く、自然の音、鳥の声や風の音などと比べると一定の音量で途切れなく鳴り響くことが、苦痛を累積させる要因にもなっています。

以下の騒音グラフは静音ラックの標準機S4.5-12Uでの測定例ですが、マシン単体ではおよそ500Hzから6.3kHzの間で大きな騒音を発生しています。S4.5ではこの帯域をターゲットとした騒音低減が実行され平均で-27dB(A)、最大値となる-29〜30dB(A)の減衰ポイントが全体の7割(!)を占めています。



人が不快と感じる音域を重視したこの製品性能は、フルバンドのカタログデータには表れにくいですが、実際の効果として大きな違いが体感できるため、出張デモンストレーションや導入後の評価に大きなアドバンテージを見ることができます。  −R&D−






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